先日、私たち移住組がとてもお世話になっている
向津具のお母さんのお宅でランチ会&映画の鑑賞会がありました。
私たちは、おむすび3種を持参。
・桜むすび(桜の塩漬け&白菜漬け入り)
・わかめむすび(自家製わかめたっぷりと白胡麻をのせて)
・もちきびと三つ葉むすび(朝採りの三つ葉を混ぜ込んで)
最後に庭に咲いていた菜の花をちょこっと添えました。
いつものおむすびも中に入れる具を変えれば、こんなにも華やかに変身します
この季節、おむすびを結んでお花見に持っていくのも良いですね
この日皆で見た映画は、向津具のお母さんおすすめの
倉本聰脚本「學(がく)」。
少年が生きるために動物を捕らえ、食べるシーンが衝撃的でしたが
生きるとはなにかという力強いメッセージが心に響きました
私たちは生きるために毎日何らかの命を頂いています。
それは動物であったり植物であったり
泥や血もきれいに加工されて、店頭で並べられたものを
お金を介して手にしていると、ついそれが命あるものであったという
事実を忘れてしまいがちですが、何かの犠牲の上で生かされているという
感謝の気持ちを日々忘れずに過ごしたいなと思います。
私たちが目指している自給自足の生活は、命と直結している暮らしです。
そこがこの生活の魅力のひとつと私は思います。
種から野菜を育てて収穫し、魚をついてそれをさばいて頂く。
さすがに映画の少年のように動物を捕って、さばくことまでは
私にはできませんが。。。
でも魚は上手にさばけるようになりたい!
こちらのお母さんたちの魚のさばき方の本当に上手なこと
手早く、無駄なく、本当に綺麗にさばきます。
おかあさんたち曰く
「魚も急所があってそこを仕留めてあげないと
鍋の沸かしたお湯に入れても魚がまだ泳ぐんだよ。」
命に敬意を払ったら、自ずとその素材に一番あった切り方や
料理方法になるし、それをとても無駄になんてできないと思いました。
日々の料理についても考えさせられ
色々と学ぶことができた映画鑑賞会でした
(ちなみに今回のおむすび、原材料は8種類。
自給できているのはお米、桜の塩漬け、三つ葉、わかめ。
品目でいうと自給率は50%。カロリーベースだと85%ぐらいでしょうか。 by道明)
いつも思いますが、手づくり料理美味しそう!
思わず食べたくなります、きっと食べれる日が来ますよね。
〈自給率なんて言葉使わないし僕らには遠い話デスね。〉
それと同時に写真がいつも綺麗!カメラがいいのかカメラマンがいいのか!? 両方・・? お教えてください。
2013年4月5日 10:08 PM | Bees
カメラマンは完全に素人ですよ。カメラはデジカメじゃないので、少しは描写できてるかもしれませんね。
Beesさんもこれから自給率アップ間違いないのでは!?楽しみにしてますよ!
by道明
2013年4月6日 11:02 AM | doumyou