少し前ですが、家の周囲の樹を剪定しました。
樹を切るということは少なからず樹にダメージを与えること。
我が家の防風林としての役目もお願いしているので、粗雑には扱えない。
写真は椿ですが、例えば写真左の枝を切るときは、
こんなふうにして切ります(少し角度が浅いかなと思いますが)。
赤い矢印に縦に入っている黒い溝みたいなところが『枝座』といって樹の樹液が通っている部分。
ここを傷つけないように切るのが一つのポイント。
木を切る時期、切り口や切り方、どんな道具を使うか、etc
人間の都合で木を剪定するわけですが、
ただ『切る』のではなく樹の生態や特徴を学び、
少しでも樹が持つ本来の生命を力強く発揮できるように。。
勉強中であります。
*ちなみにこれは椿ではありませんが、切ったところが外側から盛り上がってきて新しい樹皮(カルス)を形成しているところ。
みなさん見たことありますか?
樹の生命の力強さを感じます!