はるか昔から、先人たちは厳しい自然を生き抜くために食べ物をあらゆる方法を使って貯蔵した。
塩で漬ける、、太陽に干す、、煙で燻す、、etc
今はそれらの方法が添加物や冷蔵庫や、真空パックなどに取って変わってしまったが、
僕らはこれから自分で作る食べ物を、添加物や冷蔵庫ではなく、
なるべく人類の叡智と自然の産物を使い貯蔵していきたい!
ということで、僕らの一年間の食を確保するための食料貯蔵庫を作る。
我が家の部屋の中でもともとは居間で、北側に面しており年間の温度差が割と少ない部屋がある。
食料を貯蔵するにも適しているし、キッチンの隣部屋でもあるこの部屋を食料貯蔵庫に改装!
前回も紹介しましたが、根太を組んだ上に、
近くの民家が解体される時にもらってきた厚さ2センチの相じゃくりの板を張り、柿渋2回塗りの塗装。
最後は乾性油で仕上げ。
それに廃材の板を曲線切りして棚にする。
部屋の三面全部に、天井まで棚を張る。
そして棚の支え足として、庭やら山やらで剪定して乾燥させておいた木の幹やら枝やらを使う。
これは椿の枝の支え足。ほかにも枇杷、クロキなんかの枝も支え足にする。
貯蔵庫の真ん中には伐採した椿の木の幹を足にしたテーブル。
もともと囲炉裏だったところは床下貯蔵庫に。
できたのがこちら!
片付けができていないんで余分なものがだいぶ写ってますが、笑
すでに宮味がせっせと作っている保存食や加工品が並び始めてます。
ほとんどを廃材や自然の素材だけで作ったこの食料貯蔵庫。
人類の食の叡智がプンプン漂ってくる、ノアの方舟のような貯蔵庫にしていきたい!
なんかスゲー!!
2014年1月18日 12:05 AM | ナホコ
いろんなものが保存してあるよ。
果実酒、らっきょ、醤油、みりん、
ドライフルーツ、柿酢、魚の干物
それからまむし酒やドライナマコまで・・・
なかなかスゲー(!?)かも(^_^;)
宮味
2014年1月18日 11:35 AM | doumyou