台風18号はまたも被害を残して過ぎ去りました。
こちらは直撃を免れましたが、必ず台風の前後には作業があるのも田舎暮らしの風景の一つ!
たとえば台風前には、
キウイのための果樹棚を見回り、補強したり。
ちなみにこれは今年植えたキウイのオス木『トムリ』。最初はメス木より優位に育ってましたが、
最近は逆転されてます。
これはメス木の『香緑』。二本とも棚に届き、端まで届きそうな勢いです。
そしてこちらのイチジクも風には弱いので支柱へ結び直し。
もう支柱の長さが足りてないけど、冬には一度きり戻すのでダイジョブだろうと。。
こちらはわかりにくいけどもラズベリー。
それからレモン。一度アゲハの幼虫に葉をすべて食害されてしまったが、たくましく新芽を出してくれてる。
こちらは梅君たち。背丈を大きく超えてただいま3メートルぐらい。
それから畑にいって、秋作の風に弱いズッキーニも支柱へ結びなおす。
ちなみに自給自足とか申しておりましたが、畑のことを全然ブログに書いていませんでしたのでここで少し紹介。
写真はジャングル状態だった真夏ですが、作物もそれなりには育ってくれていて、自分たちの分の野菜は自給できてました。人にもお裾分けできていたので、一年目としては良しとしています。笑
畑のことはまた次回詳しく書きますね。
それから家の裏の詰まりやすい排水溝を綺麗にしておき、
飛びそうなものをしまい、、etc(ほんと結構やることがあります。。)
そして台風が過ぎた後は、、
直撃はしませんでしたが、大風が吹いたので道路までの道は木々が散乱!!以下の道具を持って出陣!!
道路を掃き掃除し、小枝は五右衛門風呂ように拾っておき。。
と、、 途中で割と大きな倒木を発見。
よく見るとすでに芯が腐っていたので、簡単に倒れたんでしょう。
そんで既に枯死していた証拠に根本近くにはきのこが。。
これはもしやキクラゲ!?
帰って調べてみましたが、キクラゲに間違いなさそう。。
長さ1メートルに切り運び、めでたく我が家のきのこコレクションに加わりました。
普段は茂みになっているので全然気づかなかったけども、、、これも台風の恵みってやつでしょうか。。
それから畑にも影響が。。
台風による降雨で、秋ジャが、大根、ニンジン、ゴボウ、カブなんかの発芽していなかった種も遅ればせながら芽を出してきました。
台風というと被害ばかりが取り沙汰されますが、本来自然界にとってはそれも自然の一部であり、たくさんの大切な役割を担う。
大げさに言うようですが、この暮らしを始めて、
『全ては繋がっている』そういうことを感じられる機会が増え、
より自然界の力は絶大に見えるようになり、自然災害もより身近で、より脅威となり、自然は決してコントロールできないものという考えが強くなった。
そんな自然の力に恐れ慄きながらも、これからもこの場所で暮らしていきたいと、今はより強く思うようになった。